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手役の花形 ~三色同順①~

三色同順は仕上がった形が美しく、巷でも人気の高い手役である。
二階堂瑠美プロがよく好んで狙うことで知られているが、
配牌作業の後にあなたが手牌を開けた際、一色やトイトイ、チートイツ等特殊役の気配がなければ
通常平和を狙って手作りするであろう。

その平和に複合させる役として三色同順と一気通貫はもっともメジャーであり、
平和系の手役でよく比較されることが多い。
では、三色同順と一気通貫、メンゼンでは同じ二翻役であるが果たして得なのはどちらか。

まず一気通貫は数の並びに制約がついている。一から九まで規律正しく並んでいなければならぬ。
従って必然、打ち手は不自由を強いられ、リャンメンでテンパイしないことも多いものだ。
対して三色同順にはこういった制約はなく、数の並びは自由である。
現実には確定三色でリャンメン聴牌というおいしい手牌は少ないものの、
リャンメン高目三色というケースは一気通貫よりは多いということは読者も体感していることと思われる。

また、一気通貫は老頭牌を含むため、タンヤオとは複合しない。
ツモの具合が良くない場合に食いイッツーに逃げることも出来なくはないが、
その際は片和了イッツーでハズレのほうは役無し、あるいはカンチャン、ペンチャンテンパイとなり、
しかも得点は安手の一翻とかなり割損な感じがする。
対して三色のほうはタンヤオと複合させることが出来、万が一の場合は喰い断に逃げることも可能である。

以上のことを統括するに、三色と一気通貫を比較すると三色のほうが優位であると言えるだろう。
従ってあなたが手牌を開けたら、まずは三色同順を思い浮かべるべきなのだ。





配牌の地点ではソーズの一気通貫が伺えるが、234の下三色を執拗に追い、
最終的にドラ入りのタンピン三色まで育てている。
君は一見孤立した二萬が放つ三色の影を見落としてはいないか。
自分の手を大きく育てるには手役そのものを見るのでなく、手役の影を見抜くことが大切なのだ。





一見してクズ平和に終わりそうな大したことのない手であるが、
よくよく目を凝らしてみると六筒、六索が三色の影を投じていることが分かる。
そして六順目でリャンメン塔子を構成する三筒を落とし勝負に出た。

この南四局までは不ヅキに見舞われ全くいいところのなく、艱難辛苦に満ちた展開であったが、
道中はじっと我慢してツキを溜めれば、いつか直線一気のチャンスが開けてくるのだ。
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Author:山猫@ニャー
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