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赤麻雀は鳴いて速攻

赤入りルールと赤無しルールの違いは何だろうか。
言うまでもなく赤ドラが入っていることです。ご名答。馬鹿にするなやァい。

では、果たして打ち方も同じでいいのだろうか。
過去何度かに渡って鳴きのセオリーというものを書き連ねてきた。
食い仕掛けの基本原則についてはそちらに譲るとして、
今回は赤入りルール特有の事情に沿ったセオリーを紹介したい。

さて、下記の手牌であるが君はどうしますか。

東局 平場 子方 8順目 ドラ 三筒
二萬三萬四萬六筒七筒二索二索三索四索五索五索六索北 出る 七索

なかなか悪くない手じゃないか。リーチをかけてメンタンピン。
3900が確定していて裏1で7700なら、先制パンチとしてはまずまずである。
では上家から出てきたこの七索はどうしよう。見送るべきだろうか。

赤なしルールであれば、この七索は見逃しで良いだろう。
しかし赤入りルールである場合、筆者であればこの七索は見逃さずに必ず食いつく。
そしてすかさずテンパイだ。

エエッ!何てもったいない!と思うことなかれ。
よくよく見ると、君の手には赤ドラがたったの一枚も入っていないではないか。
さらには使い頃の三筒というドラも受け入れられない形である。

さすれば、卓上に流通している計七枚のドラ牌は他家に流出しているということになる。
君の運気はまことに冷え込んでいて、他家は盛運の限りであるということが言えるのではないか。

順目も早くはないのだし、万が一ドラを組み込んだデカイ手でも上がられたら大変だ。
東局は完全に他家にペースを握られてしまう。
となると、これはさっさとテンパイを果たして、他家の大物手を潰してしまおうではないか。

赤麻雀はツキ始めるとどんどん手の内に赤が寄って来るものだ。
反対に、ツキを逃せば赤は去ってゆく。
赤を組み込んだ大物手をアガることがツキを呼び込む最大のコツであり、
赤を組み込んだ大物手を潰すことがゲーム巧者になるためのポイントなのである。

さて、今度は次のような手はどうしますか。

東局 平場 子方 6順目 ドラ 六索
四萬五萬赤二筒二筒五筒五筒赤六筒二索三索四索六索七索八索 出る 二筒

これはカンタン、鳴きで良いだろう。
東局平場で7700確定なら、メンゼンリーチにこだわる必要はない。
これを見送る理由は特には無いはずだ。

となるとどうでしょう。アレレ、とあることに気がつきませんか。
そうです。手の内に赤ドラがある場合、無い場合、どちらの場合も鳴きを多用することになるのです。

麻雀は平和に始まり、平和に終わると俗に言う。
平和こそが麻雀の役の基本であり、平和の手作りのウマいヘタが
そのまま麻雀の巧拙を計るバロメーターになるのである。

この通説は今でも通用すると私は思っている。
私が打ち手の後ろに回って観戦する場合は、平和の手作りの腕前は必ずチェックするところである。

しかし、赤ドラが登場したことにより、この通説も少し揺らぎつつあるのかもしれない。
赤麻雀はあまりメンゼンにこだわりすぎると、思わぬところで赤ドラに泣かされる危険があるのだ。
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翻牌の早鳴きを慎む

近年のスピード麻雀の時勢からか、翻牌と言うのはやたらアマチュア雀士にもてはやされるものだ。
翻牌は別名特急券とも呼ばれ、それだけでアガリ役になるのだから
麻雀を覚えたての初中級者には格別有難いものかもしれない。

東局 平場 子方 4順目 ドラ 七萬

二萬三萬六萬七萬八萬四筒五筒五筒四索五索七索白白 出る(二枚目) 白

このように、序盤から翻牌がトイツで入っていると、
それまでの流れがいくら悪かろうともたちまち上機嫌になる。
そしてその牌が出るや否や、得意満面でニッコリ笑って「ポンッ」と発声する。

だが少し待って欲しい、仮にこれをアガったところでたかだか2000点である。
ノー聴罰符と大して変わらない収入を得たところで君は一体何が楽しいのだろう。

むしろ安仕掛けと見られたら押され放題、なめられ放題で結局降りることになるのではないだろうか。
そうなった場合、手の内は数牌だらけで全く受けが利かないではないか。

では居直って全て突っ張ろうか。
しかしたかだか2000点のために己の身を捨てるというのではリスクとリターンの勘定が合わない。

こうなると、降りるにせよ押すにせよ、どちらにしても中途半端になってしまう。
まるで素人の右往左往であり、一体何のための鳴きだったのかよく分からなくなってしまったではないか。

結局、焦ってこの白に食いついたのが誤りだったのだ。
ここは二枚目と言えども白は見送り、白を雀頭としてリーチ、
あるいは中張牌の伸びが良ければ白をトイツ落とししてメンピンドラ1でリーチとすべきである。
ツモや裏ドラの可能性がある分、焦って食いつくよりもメンゼンリーチで攻めるほうがよほどいい。
そして手作りの途中で他家からの攻勢にあったら、この白の二枚を落として受けに回ろうではないか。
どうだろう。この白の見送りはまさしく攻守兼用の盾と矛ではないか。

このように、あまり早く翻牌に食いつくと手牌の先々の可能性を封鎖するだけでなく、
安全牌を失って後々自分の首を絞めてしまいかねないケースがある。
手牌を全て数牌だらけにするのは、覚悟を決めて勝負するときだけだ。
そうでなければある程度字牌をストックし、攻に守に柔らかい形にしておくべきである。

東局 平場 子方 6順目 ドラ 八筒

四萬五萬四索四索五索七索八索八索九索東東發發 出る(一枚目) 東

東をポンして四五萬と落としていくのは一見してグッドアイディアに見えるが、
もうひとつのほうの翻牌が鳴けなければそれほど高くならない。
一色役は捨て牌に特色が出やすいから一色を警戒され、発を握り潰されてしまう可能性は十分にある。

東ポンの打八索はあまりにもひどく、問題外だ。
こんな打牌をする人とは麻雀の話はしたくないだろう。

ここはこの東は見送り、メンホンの可能性を追うか、
あるいはどちらか片方の翻牌を暗刻にしてから仕掛けるべきである。
可能性を追った結果、どうしてもダメだった場合に二枚目を仕掛け3900のテンパイにとれば良い。

しかしながらこの手牌、本命はやはり緑一色か九連宝燈である。
手牌の可能性を信じ、伸ばせる手はどこまでも澱み無く伸ばすことが
自らのツキを太く大きく育てるための秘訣なのだ。

鳴きの判断基準

今回は鳴きの基本について記してゆこう。
メンゼン麻雀は時として大爆発するものの、不調に陥ると立ち直りが遅い。
そして不調に陥った場合、鳴き麻雀に切り替えて流れを変えることが重要だ。
私は赤ドラ麻雀を制するカギは鳴きにあると考えている。

近代麻雀で勝ち組に回るには、リーチと鳴きを制することが絶対に必要なのだ。
本ブログではこの二者については特に深く掘り下げて解説してゆく所存である。

では、鳴きの判断基準について、箇条書きにして記してゆこう。

①悪形を鳴いて良形を残せ

鳴きと言うのは他家の手を借りて手牌の進行を早められる反面、
自分の手牌を狭めることになるため、放銃のリスクも高まる。

そのリスクを緩和するにはどうすれば良いか。
すなわち先に自分が上がってしまえば、他家に放銃することはないはずである。

ということは、リスクを犯して手牌を狭めるからには、絶対にアガリ切るという覚悟が必要なのだ。
だから仕掛けというのは絶対にアガれるとみなした場合にのみ行うべきであり、
そういう意味ではリーチに少し性質が似ているともいえるだろう。

さて、絶対にアガり切るにはどうすればいいか?
最終的にリャンメンで待つことである。

東局 子方 平場 5順目 ドラ 西

三萬四萬六萬七萬八萬五筒五筒赤七筒三索四索七索七索九索

例えばこの手、仕掛けていいのは五筒、七索のポンと、カン六筒のチーだけである。
上家から二五萬、二五索が出ても逸る気持ちを抑え、見送らなければならない。

②鳴いて高くなる手、あるいは早くなる手は鳴き

手牌の三つを晒してリスクを負うからには、それなりのリターンがなければバランスが取れないはずだ。
ということは鳴いて高くなる手、目安として満貫以上でないと割に合わない商売ということになる。
もしくは、自分が先にアガリ切ってしまえる早い手なら、リスクはそれほど問題にはならないだろう。

この鳴いて高くなる手、早くなる手、どちらにも該当しない場合は食い仕掛けを控え、降りるべきだ。
第一、それは単なるクズ手である。

形を揃えるのにはかなり順目がかかるし、揃ったところで安手にしかならないだろう。
ということはアガリに向かいたい気持ちを抑え、序盤から安全牌をたくさん抱えて手を進めるべきである。
上がれればラッキーという程度の気持ちで手牌を進行させ、決して本気でアガリに行ってはいけないのだ。

近年ではスピード麻雀の世相からか、「無理食い症候群」と言うのもかなり多く見受けられる。
例えばこの手牌だが、

東局 子方 平場 6順目 ドラ 四索

四萬五萬五萬赤七萬七萬五筒七筒八筒八筒二索四索六索八索 出る 三索

急所のカン三索が出た、といって血相を変えて食いつく打ち手が多いがこれは間違い。
ここを処理したところで、急所はまだ他にもたくさん残っている。
このカンチャンをたった一つ処理したくらいでは急所を処理したことにはならないのだ。

ここで無理に食いつくとこの手牌の末はどうなるだろう。
3副露もして待ちはカンチャン、当たり牌がなかなか出ず
苦しんでいたところでリーチの餌食というのがオチではないか。

従ってこの腰の軽い鳴きであるカン三索は見送り、
この手は上がれないつもりである程度安全牌を抱えて手を進めるべきだ。
そして3トイツを生かしてのチートイツへ向かうのが正解となるのである。

尚、この無理食い症候群の治療法についてはリーチ病と同様である。
詳しくはポンしない、チーしない、リーチしないの項をご参照いただきたい。

③2フーロでテンパイが目安

「1つ食えばいくつ食っても同じ」と俗に言うがこれは間違いである。
誰が言い出したのかは知らないが、無理食いをする自分に対する言い訳のようなものであろう。
2フーロまでにテンパイ出来るくらいが無理のない仕掛けと言える。

もちろん、3フーロも時と場合によっては必要となるが、
3つも晒すと手の内が丸見えになるし、そこから降りることはほとんど無理である。
そこまでの危ない橋を渡るからには、やはり往相の理由が必要となることを気に留めておいてほしい。
プロフィール

Author:山猫@ニャー
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